●スマートフォンの電池とは?
スマートフォンは、リチウム電池が使われています。リチウム電池は消耗品で、充電を繰り返すほどに劣化していきます。スマートフォンの場合、大体2年から3年で点検や交換が必要となってきます。その頃になるとスマートフォンの動きが悪くなったり、充電がすぐになくなったり、何かと不具合が出てくるでしょう。節電を意識することで、自然とバッテリー寿命を長持ちさせられます。ここでは、そんなスマートフォンのバッテリー寿命を長持ちさせる方法についてお話ししていきます。
●バッテリー寿命のための節電方法
①省電力モードにする
スマートフォンに搭載されている、省電力モードを設定しましょう。省電力モードをオンにすることで、バックグラウンドでの動きを止められます。アプリなどは、画面上は消えていて使っていなくても、実際のところ見えないバックグラウンドで動いていることが多いです。そのような無駄な動きが、じわじわとバッテリー寿命を短くしてしまうのです。それを防ぐために、省電力モードは役立ちます。
②充電器は正規品を使う
スマートフォンの充電のための充電器やケーブルは、正規品を使うようにしてください。ネットで購入した安価な充電器だと、うまく充電できなくてスマートフォンの電池に負荷をかけてしまう可能性があるのです。
③充電中は使わない
スマートフォンを充電している最中は、使用しないように気をつけましょう。充電が少なくなっているから、ついつい充電しながら電話をかけたりアプリを操作したり、してしまいがちですよね。しかし、スマートフォンを充電中に使うことで、電池に多大な負荷をかけていることとなるのです。結果、バッテリー寿命が短くなってしまいます。
④画面の消灯時間を設定する
スマートフォンの画面の消灯時間を、自分で設定しましょう。スリープするまでの時間を短くすれば、それだけスマートフォンの電池への負荷を少なくできます。
⑤暑いところで保管しない
スマートフォンは、熱さに弱いです。特に夏場は、スマートフォンの保管場所に気をつけましょう。例えば車内に置き忘れるなんて、絶対にだめです。電池に大きな負担がかかってしまいます。
⑥水に濡らさない
最近のスマートフォンは、防水機能も優れています。ちょっとぐらい水に使っても大丈夫なように作られているものが多いです。しかしだからといって、機械物なのですから水に弱いのは事実。日常的に雨に濡れたり、定期的に水の中に落としているような場合は確実に電池寿命が短くなってしまいます。
●電池寿命を伸ばすのは難しい?
以上、スマートフォンの電池寿命を伸ばす方法についてお話ししました。どれもちょっとした心がけと、一度設定してしまえば継続的に節電できる方法ばかりです。少しの意識で、今お使いのスマートフォンをより長く使っていけることとなるでしょう。こちらの記事が、スマートフォンの電池寿命を伸ばす一助となれば幸いです。