未来の工事現場はやっぱ無人化してるんだ

↓ skip to article

コマツが掲げる「SMART CONSTRUCTION」。安全かつ効率的な建築工事を行なうというものです。これを実現するために、現在開発されているのが遠隔操作システムです。5Gの通信回線を利用し、現場のブルドーザーに取り付けられた4台のカメラの映像をリアルタイムで受信。その画面を見ながら、コクピットから遠隔操作ができます。これ、ゲームセンターで遊びたいな…と思った人も多いかもしれませんね。ちなみに、コクピットのデザインは面白法人カヤックが担当しています。今回のデモでは、幕張メッセのコマツブースから千葉県美浜区にあるコマツIoTセンターにあるブルドーザーを遠隔操作。自律走行するダンプカーが下ろした土砂をならすという作業を行なっていました。ブルドーザーの操作は一人前になるまでに約10年かかるそうですが、現在は設計図をCADデータで読み込み、地形図と合わせて解析させることで、数値入力をすればほぼ自動で操作が可能になっているとのこと。工事現場のIoTはかなり進んでいるようです。このコクピットのデモを見ていたら、なぜか火星探索を想像してしまいました。

Comments (No comments)

There are no comments for this post so far.

Post a comment