スマホを赤外線カメラにして温度を測りまくってみる

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まるでマンガや映画の世界のように、手軽に温度を計れるアイテムが「FLIR ONE」だ。スマホやタブレットを赤外線カメラに変えられるというところが画期的である。iOS用とAndroid用の2モデルがあり、iPhoneやiPad、microUSB接続のモバイル機器に装着すればサクッと使えてしまう。ひとつは普通のカメラで、もうひとつが赤外線カメラ。これにより、対象物が認識しやすくなっている。いかにもSFチックで、画面をスワイプして普通のカメラ画面にもサッと切り替えられるのだ。撮影には「FLIR ONE」という専用のカメラアプリを使う。機能としては写真撮影はもちろん、ビデオ、パノラマ、タイムラプスもある。エネルギー効率が悪い熱損失や水漏れを識別したり、室内の温度分布の調査したりもできる。アスキー編集部では、油に沈めたパソコンが冷却できているかどうかを調べるために使ったこともある。画面中央上のアイコンをタップすれば温度が数字で表示される。後付けでスポットを複数ヵ所設定できるほか、指定エリア内の最大温度、最小温度、平均温度を自動的に表示する「FLIR Tools」というアプリもある。価格は3万4992円。この機会に、ぜひいかがだろうか。

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